グリム兄弟
19世紀にドイツで活躍かつやくした言語学者(げんごがくしゃ)・文献学者(ぶんけんがくしゃ)・民話収集家(みんわしゅうしゅうか)・文学者(ぶんがくしゃ)の兄弟。日本では、『グリム童話』の編集者(へんしゅうしゃ)として知られる。
大人になるまで成長した兄弟としては、男5人、女1人の6人兄弟であったが、通常は後世(こうせい)にまで名を残した長兄ヤーコプと次兄ヴィルヘルムの二人を指す(今日では末弟(まってい)・ルートヴィッヒも含むこともある)。
多くをヤーコプ・ヴィルヘルムの兄弟として活躍したが、グリム童話集ではルートヴィッヒも挿し絵を手がけている。