むかし、あるところに、おかあさんのやぎがいました。このおかあさんやぎには、かわいいこどもやぎが七ひきあって、それをかわいがることは、人間(にんげん)のおかあさんが、そのこどもをかわいがるのと、すこしもちがったところはありませんでした。